台湾の暦

特許出願をすると、基本的には、どの国でも出願番号が付与されます。

日本の場合は、西暦+受付順を示す6桁の番号です。

例えば、2018年の123456番目の出願には、

 特願2018−123456

という出願番号が付与されます。

先日、依頼を受けて台湾出願を行いましたが、出願番号が、107で始まる9桁の数字でした。

国ごとに出願番号の付与ルールが異なるので、これまで気にしていませんでした。

ところが、ふと、台湾特許庁の書類の日付を見ると、107年8月○○日。

この日付が気になって調べたところ、台湾では、中華民国暦が使われているようです。

中華民国暦は、中華民国が成立した1912年を元年とする暦です。

中華民国暦表示に1911を加えると、西暦表示に換算されます。

つまり、中華民国暦の107年は、西暦2018年に対応します。

日本でも2000年より前の出願では、和暦表示が用いられ

 特願平10−012345、特願昭62−098765

のように出願番号が付与されていました。

台湾の出願番号も、和暦表示が用いられた出願番号と同様に付与されているようです。

中華民国暦の情報源は、Wikipediaの「民国紀元」の解説です。